②彼女の友人に会いに行った後、彼女の友人の言葉が気に入らなくてぶちぎれて帰ってしまった

② 彼女の友人に会った夜
― 俺は悪くない ―

彼女が言った。

「仲いい友達に紹介したい」

正直、こういう場は好きじゃない。

大体が“品定め”になる。

だが逃げるのもダサいと思い、俺は行った。

■ 最初は普通だった

カフェで3人。

当たり障りのない会話。

仕事の話になった。

「アルバイトとフリーランスの二刀流なんだ」

俺は正直に言った。

隠す気はない。

挑戦していることに、後ろめたさはない。

■ その一言

彼女の友人が笑いながら言った。

「自由そうでいいね。でも将来どうするの?」

その言い方。

軽い。

だが中身は重い。

さらに追撃。

「〇〇(彼女)、ちゃんと考えたほうがいいよ?」

俺はその瞬間、理解した。

ああ、これは値踏みだ。

■ 俺は引かなかった

俺は言った。

「何を考えるんですか?」

友人は少し戸惑った。

「いや、安定とか…」

俺は答えた。

「安定してる=正解なんですか?」

空気が変わった。

だが俺は引かなかった。

なぜ引く必要がある?

俺は間違ったことを言っていない。

挑戦している人間に向かって
“ちゃんと考えたほうがいい”は失礼だ。

■ 彼女の一言

彼女が小声で言った。

「ちょっと落ち着いて」

俺は思った。

俺が悪いのか?

俺は自分を守っただけだ。

尊重されなかったから、
正面から返しただけだ。

■ そして帰った

場の空気が重くなった。

俺は立ち上がった。

「もういいや」

そう言って店を出た。

中途半端な空気の中にいるより、
帰ったほうがマシだ。

俺は媚びない。

■ 後日

彼女は言った。

「友達にあんな態度はちょっと…」

俺は言った。

「俺は失礼なこと言われた」

彼女は言った。

「悪気はなかったと思う」

悪気がなければ何を言ってもいいのか?

無自覚な上から目線は、
一番タチが悪い。

■ 俺の立場

俺は金持ちじゃない。

だが挑戦している。

俺は安定していない。

だが止まっていない。

それを笑われる筋合いはない。

尊重されない場に、
笑顔で居続けるほど
俺は器用じゃない。

■ 結論

あの夜、俺はキレた。

だが悪いとは思っていない。

俺は自分を守った。

媚びなかった。

値踏みに屈しなかった。

彼女がそれを理解できなかったのなら、
それは価値観の違いだ。

俺は間違っていない。

ただ、合わなかっただけだ。