甲斐性がないが武士道精神

甲斐性がないが武士道精神
― 金はない。でも、覚悟はある。 ―

正直に言う。

俺は甲斐性がある男かと聞かれれば、
胸を張って「ある」とは言えない。

月収20万。
安定も十分とは言えない。
貯金も潤沢ではない。

いわゆる“頼れる経済力”という意味では、
強いとは言えないだろう。

だが、
それでも俺は思っている。

俺には武士道精神がある、と。

■ 甲斐性とは何か

世間が言う「甲斐性」とは何だろう。

✔ たくさん稼ぐこと
✔ 家族を養うこと
✔ 余裕を見せること
✔ 文句を言わせない経済力

確かにそれは一つの正解だ。

だが俺は思う。

甲斐性=金額

なのか?

それだけなのか?

■ 武士道とは何か

武士道とは、
金持ちになることではない。

責任を取ることだ。

逃げないことだ。

裏切らないことだ。

いざという時に前に出ることだ。

俺はそこに価値を置いている。

もし彼女が危険な目に遭えば、
俺は前に出る。

誰かが理不尽を言えば、
黙っていない。

それが俺の“芯”だ。

■ だが、現実は冷たい

ここで一つの矛盾がある。

女性は「守る覚悟」よりも
「安定した生活」を見ることが多い。

守ると言っても、
家賃は気合いでは払えない。

愛情では食えない。

これは事実だ。

武士道だけでは、
生活は回らない。

■ それでも俺は思う

金だけで成り立つ関係は、
どこか脆い。

尊敬がない。
覚悟がない。
芯がない。

それでは長く続かない。

俺は大金持ちではない。

だが、

✔ 裏切らない
✔ 約束は守る
✔ 卑怯なことはしない
✔ 逃げない

この自信はある。

これを“価値”と思わないなら、
それは価値観の違いだ。

■ 甲斐性は後からつけられるか

金は増やせる。

だが、
覚悟は後からは作れない。

信念も、
責任感も、
一朝一夕では身につかない。

俺は未完成だ。

収入も上げたい。

だが、
中身まで空っぽにはなりたくない。

■ 矛盾を抱えた男

甲斐性がないが武士道精神。

この言葉は矛盾している。

だが今の俺は、
まさにそこにいる。

理想は高い。
収入は低い。
プライドはある。
実績はまだ足りない。

だが、
覚悟だけは捨てていない。

■ 結論

俺はまだ完成していない。

甲斐性はこれからつける。

だが武士道精神は、
もう持っている。

金も覚悟もある男が最強だ。

俺はその途中にいる。

これが、
俺の逆転戦略だ。